仕事と暮らしを支える日本語授業

夏の日差しが日に日に強まり、
セミの声にも本格的な夏の訪れを感じる季節となりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
大分外国人研修センターでは、外国人技能実習生の皆さんが配属先で安心して働き、日本での生活にも早く慣れることができるよう、入国後講習の中で日本語教育に力を入れています。今回は、当センターで行っている日本語の授業についてご紹介します。

日本語の授業では、教科書の内容を覚えるだけでなく、職場ですぐに役立つ会話も指導しています。例えば、「見ます」「聞きます」「書きます」「働きます」などの言葉に、「ください」を組み合わせて、「見てください」「聞いてください」「書いてください」と伝える練習を行います。仕事の指示を正しく聞き取り、自分からも適切に話せるよう、実際の職場を想定しながら学んでいます。

また、日本語だけでなく、日本の文化や礼儀作法も授業に取り入れています。海外と日本では、挨拶や言葉遣い、職場での振る舞いなどに違いがあります。そのギャップを少しでも小さくし、日本の習慣に合わせて円滑にコミュニケーションが取れるよう、理解度を確認しながら丁寧に指導しています。
ベトナム出身の受講生からは、「先生の授業は楽しく、分からない言葉も親切に教えてくれます」との声がありました。インドネシア出身の受講生も、母国で学んだ漢字やカタカナの知識を生かしながら、さらに日本語力を高めています。
今後も大分外国人研修センターでは、受講生一人ひとりの習熟度に寄り添い、配属後の仕事と生活に役立つ実践的な日本語教育を続けてまいります。

